①99.9999%のこと。②1987年に集英社から出版された村上龍の長編小説のタイトル。正確な表記は『69(sixty nine)』。1969年の長崎県佐世保市を舞台に、学校のバリケード封鎖、フェスティバルの開催など、作者自身の実体験を基(もと)にした自伝的な青春小説。③「69」の(字体の)フォルムから、「性交する者二人が、お互いに相手の性器を口淫(=オーラルセックス)し合う行為」をこう呼ぶようになった。
「お互いの性器を同時に触覚刺激することができる」という意味では、じつに合理的なプレイであるが、「相手の性器とア◯ルしか見えない」「責めと受けの両方を “担当” しなければならないため、集中力が分散されがち」「第三者から見ると、芋虫の交尾っぽい?」…などのデメリットもある。
ちなみに、プロ野球選手・メジャーリーガー共に、「69」の背番号を持つ選手は歴代でもかなり少なめである…らしい。